樹種名: ケヤキ
調査地: 大分県玖珠郡玖珠町大隈
調査日: 2025年12月1日
【環境庁より】
幹周: 5.1m
樹高: 20m
樹齢: 不明
古墳を吸い上げるケヤキ
国道210号線よりわき道に入り車で2~3分のところにある亀都起(きつき)神社の社叢に鎮座するケヤキ。
後述するが、神社に入るとすぐに夫婦杉があり、このケヤキは境内を奥に進むと↓の看板から少しのぼったところにある。

個人的にはパワースポットの案内板よりも、伝承とかの解説板のほうがありがたい。
古墳上にそのケヤキはあり、樹高3mほどで2股に分かれる樹形を呈する。
樹齢は不明だが、相当な老木である。
20mもの高木になると水をたくさん吸い上げる。
ということは、もし古墳内に遺体があればカラッカラに干からびているだろう。

落葉時に訪れたので、樹形が分かりやすい。

根元に人も入れそうな空洞があり、雪が多く積もった日はこの中が暖かそうだ。
昔は近所の子供たちはここで「かくれんぼ」などしていたのかもしれない。
枝数も多く、樹勢もいいが、幹表面が少し気になった。

菌類でなければよいが。
夫婦杉
環境庁などにも情報がなかったが、亀都起神社ではケヤキよりも先にこの夫婦杉が迎えてくれる。

幹周2m弱(目測)の2本並ぶスギで、同時期に植えられたものだろう。
双方が直幹樹形と双幹樹形を呈してスクスクと育ち、いつからか夫婦に見立てられてきたのだろう。
どちらが夫でどちらが妻の設定だろうか。
更には、地下で根が連なっていれば、本当の意味での夫婦だろうが。
(樹を見ていると感覚的に連なってないような気がしたのはここだけの話。)

ほかにも境内には目測幹周3mほどのスギも鎮座してしている。
古くからある神社ということがうかがい知れる。
さいごに
日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版に載るケヤキだけではなく、スギの巨樹も見ることができた。
神社内は池や石灯籠など庭園が整備されており、神社としても十分に見応えがあった。


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