川下の乳イチョウ

九州
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樹種名: イチョウ
調査地: 大分県玖珠郡九重町松木
調査日: 2025年12月10日

【環境庁より】
幹周: 6m
樹高: 20m
樹齢: 200-299年

九重町指定天然記念物

イチョウ科とバラ科の共生

龍門の滝の下流に位置する。

樹の周辺は集落になっており、道が細いので注意が必要だ。

上部は落雷によって枯死しているが、下部の樹勢はいいようだ。

しかし、高木の割に下部の小枝の多さが気になった。

よく見るとピンクの花芽が付いており、

別の樹が寄生していた!

おそらく、梅?

バラ科の樹だと思われる。

(春にもう一度訪れて何の樹かを特定したい!)

株元を見ると合体木ではなく、胴吹きから大きくなったようだ。

コブに種が引っ掛かり、大きくなったのだろう。

このバラ科の樹だけでも、樹高3m以上ありそうだ。

このこのように寄生して1m以上になることは珍しいため

この現象は非常に稀である。

さいごに

乳イチョウと呼ばれる所以は、コブをおっぱいに見立てていたようである。

乳の出ない女性がこのコブを煎じて飲めば、たちまち乳が出てきたとか。

別の見方をすれば、

その乳を飲んで、別の木が生えたと考えると

この迷信はあながち本当だったのかもしれない。

 

「乳」だの「おっぱい」だの書いてきたが、

この樹は雄木であることは触れないでおこう。

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