冨迫の大イチョウ

九州
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樹種名: イチョウ
調査地: 大分県玖珠郡九重町引治141
樹齢: 300年以上

【解説板より】
胸高周囲:7.1 m
根回り:10.72 m
樹高 30 m
枝張 東西 17.5m 南北 18.5m

株立ちの老木イチョウ

主要道路の国道210号線から外れるものの、大分県玖珠町から熊本県小国町へと抜ける国道387号沿いに座する根回り10m以上の老木イチョウ。

国道387号から細い路地を入れば車を停めることができる。墓地内ではあるものの祠が建ててあり、徒歩で樹の近くまで行くことができる。

5本からなる株立ち樹形で、どの幹も大きな傷みは見られなかった。

健康状態も特段問題なさそうであり、整枝痕があることから地域の人たちによる手入れが行われているようである。

一部空洞かと思われたが、よく見れば連理である。大変古いことが伺える現象だ。

解説板あり。昭和59年より九重町指定の天然記念物となっている。

 

帰り際、運よく地元の人に話を聞くことができた。

老木ということもあって実は小さいものの、今でも多くの銀杏が結実しているようだ。

今年は特に実がついていたとのこと。

実際、調査は11月19日に行ったが、周囲にたくさんの成熟した銀杏が落ちており、銀杏特有のあの臭いが漂っていた。

昔は実も大きく、県外から収穫に来るほど賑わいを見せていたようである。

さいごに

株立ちの老木で、且つ、連理も見らた。5本の幹は家族で地域の祭りにでも訪れているかのような姿であり、一見の価値があるイチョウである。

一つアドバイスとすれば、見学は実が落ちる時期は外したほうが無難である。

気付いた時すでに遅し、踏んだ銀杏が靴の裏に付着していたようで、車内があの臭いになったのはここだけの話である。

独自の調査票を作成し樹木の保護に努めている。閲覧希望の方は気軽に連絡くだされ。

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