樹種名: クス
調査地: 大分県大分市八幡987番地
調査日: 2025年11月27日
【大分市HPより】
幹周: 18.5m
樹高: 30m
推定樹齢: 3000年
天然記念物(国指定)
都市近郊にみられる巨樹
西大分エリアに位置する柞原(ゆすはら)八幡宮に鎮座する大楠。
大分市内ではあるものの、「山中」という言葉が似合うような場所である。
挾間方面から行こうとすると、離合もできないような細い道を登ることになるから注意されたい。
大分市から向かうのが正解ルートだ。
都市近郊ということもあり、この八幡宮は参拝客も多く、結婚式などの神事もおこなわれているようだ。
見事な根張りに感銘
もともとは双幹の樹形を呈していたと思われるが、何らかのアクシデントで大枝が欠損している。

裏に回ると自然の根上がり、根連なりの様子を見ることができる。

これは長年かけて少しずつ表土が流出し、根上がり樹形になったのだろうと思われる。
一部にテイカカズラが着生している。
解説板が捨てられてあったが、大分県公式ホームページ公表の大きさと多少違うようなので、近年再調査が行われたのだろう。

ホルトノキ
大クスに圧されている感は否めないが、もう一本の主役級の巨樹であるホルトノキ。

【解説板より】
幹周: 4.8m
樹高: 20m
推定樹齢: 400年
どちらの樹も参道沿いであるが、ホルトノキはクスより下段に位置する。

樹高約5m付近で5幹に分かれる樹形である。
姿勢も枝張りも良い。
優等生のようなホルトノキである。
さいごに
この社叢は広葉樹林が広がっており、雰囲気も良く神々しい。
そして、やはり国指定の天然記念物だけあって見応えある大クスである。
他にもスギなど数本の巨樹を確認できた。
巨樹冥利につきる神社であった。


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