潜石のカゴノキ

九州
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樹種名: カゴノキ
調査地: 大分県玖珠郡九重町町田1422
調査日: 2025年12月11日

【環境庁より】
幹周: 6.1m
樹高: 20m
樹齢: 300年以上

九重町指定天然記念物

荒々しく猛々しい

大分県玖珠町から熊本県小国町に抜ける国道387号線から

少し入ったところに位置する。

個人所有の土地内にあり個人所有の樹であるので、

マナーを守って節度ある見学を心掛けてほしい。

天然の石付きを呈し、樹幹は多方に分かれ

人為的な手を加えられず、自然体であり

荒々しさと獰猛さをもを感じれる樹形である。

周辺は安山岩が露呈し、とても生育条件は良さそうに思えない。

しかし、近くに川が流れていることから、

水資源には困らずここまで大きくなれたのだろう。

現在も樹勢は悪くない。

樹高約2m付近に大きなコブが見られた。

ここ数十年以内に出来たもののように思える。

少し心配である。

さいごに

カゴノキの根が張る安山岩がトンネル状になっており、

下を潜ることができ、「潜石」の由来とも思わせる。

このトンネルに至っては、

もともとあった小さい穴に、長い年月をかけ水が流れたことによる浸食で穴が開いたのか。

それとも、古代に人為的に開けられたものなのか。

そして、いつカゴノキの種が舞い降りたのかなど考えると

ロマンを感じさせられる。

個人的には上位にランクインする樹形や地形である。

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